新型コロナウイルス感染拡大における医療非常事態宣言を受けて
令和3年4月8日
団 委 員 長 各位
地 区 委 員 長 各位
地区コミッショナー 各位
大 阪 連 盟 理 事 長 福 田 雅 之
大阪連盟コミッショナー 西 田 俊 幸
新型コロナウイルス感染拡大における医療非常事態宣言を受けて
大阪府においては、感染の急拡大や医療体制の逼迫状況を踏まえ、3月31 日、新型インフルエン
ザ等特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置を実施すべき区域」として公示され、また4月7日
には「医療非常事態宣言」が発出されました。これを受け大阪連盟としては以下の注意点を遵守した
活動をお願い致します。
1.スカウト活動について
社会的な環境、ボーイスカウト各団の活動状況に鑑みて、引き続き気を緩める事のないようにし
て、ネバー・ストップ・ザ・スカウティングのもと、活動を継続して下さい。
対応については、以下の通りとします。
・「新型コロナウイルス感染症対応 大阪連盟方針」を参考として、基本的には個人での活動、少
人数での活動を行うなど、以下の点を実行し、感染拡大予防に努めて下さい。
(1)3密を避ける
(2)直接接触を避ける
(3)手洗いや消毒をする
(4)マスクを着用する
(5)換気をする
・各団・各隊のスカウト活動は、保護者の同意のもと、団が十分な感染拡大予防の対応ができ
る環境が整った場合において、団の判断のもとに行なって下さい。
・ビーバースカウト活動においては、室内での活動は控え、屋外での活動として下さい。
・カブスカウト活動においては、組集会、隊集会ともに、室内での活動は控え、屋外での活動とし
て下さい。また、舎営など宿泊の活動は、ディキャンプに変更するなどして、自然環境下での活
動を展開して下さい。
・ボーイスカウト活動においては、班集会、隊集会ともに、室内の活動は控え、屋外での活動また
は、リモートを活用した活動として下さい。また、キャンプなど宿泊を伴う活動については、個
人別の宿泊テントを使用し、食事についても、個別対応した内容にし、十分な感染拡大予防に務
めて下さい。
・ベンチャースカウト活動・ローバースカウト活動においても、ボーイスカウト活動と同様な対応
で活動をして下さい。
・各団・各隊の指導者における会議等においては、多数での対面会議は控え、リモートを活用した
会議での対応として下さい。会議については、管理者の判断としますが、感染拡大予防を十分に
行なった上で、開催して下さい。
・各団・各隊において、活動の自粛を判断した場合、自粛期間中に所属するスカウトや保護者へ、
団委員長・隊長から、動画やリモート等を活用して積極的なコミュニケーションをしっかりと
とって下さい。特に、スカウトにおいては、家庭でのプログラムを提供し、展開して下さい。
2.指導者訓練について
「指導者訓練における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に記載した通り、新
型コロナウイルスの感染が広がっている中、ネバー・ストップ・ザ・スカウティングのもと、指導
者訓練も十分な対策を取って実施していくことが望まれます。
その際、参加者をはじめ、スタッフおよび訓練にかかわるすべての人々が安全安心に参加
できるよう、最大限の予防策を講じることが必要です。運営については、「指導者訓練における
新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいて行ないます。
・訓練開催前及び開催当日の対応については、「指導者訓練における新型コロナウイルス感染
拡大予防ガイドライン」に基づいて行ないます。
・訓練期間中の生活、緊急時の対応については、「指導者訓練における新型コロナウイルス感
染拡大予防ガイドライン」に基づいて行ないます。
なお、スカウトコース・ボーイスカウト講習会・課程別研修の開設については、開設県連
理事長の最終判断となっていますので、それに準じて、コミッショナーと協議の上、大阪連
盟が決定とします。指導者訓練の位置付けから、スカウト活動とは別途検討することとしま
す。
・最終開催決定判断については、開催1週間前とします。
中止となった場合の参加費用は、全額返金します。
・新型コロナの影響によるキャンセルの場合、その対応については、「指導者訓練における新
型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいて行ないます。
以 上