新型コロナウイルス感染拡大における緊急事態宣言を前に
令和3年4月22日
団 委 員 長 各位
地 区 委 員 長 各位
地区コミッショナー 各位
大 阪 連 盟 理 事 長 福 田 雅 之
大阪連盟コミッショナー 西 田 俊 幸
新型コロナウイルス感染拡大における緊急事態宣言を前に
大阪府においては、感染の急拡大や医療体制の逼迫状況を踏まえ、4月7日に「医療非常事態宣言」
が発出しておりました。また、独自の「大阪モデル」で赤信号を点灯させ、まん延防止に努めている
にも関わらず、連日1000人を超える新規感染患者が増加している状況となりました。
このため、大阪府は4月21日に政府に対して「緊急事態宣言」の発出要請を行い、4月23日に
は東京都、兵庫県、大阪府に対して「緊急事態宣言」が発出される見込みです。
大阪府では、今回の「緊急事態宣言」は、人と人との接触を避けるなど、更に強い対策が必要とし
て、府内の飲食店、百貨店、テーマパークなどに休業要請を行っており、特に学校については、一斉
休校を行わないものの、通学に不安のある子供についてはオンラインでの授業を行うなどの学習支援
方針まで示しております。
今後、大阪府に対して、「緊急事態宣言」が発出された場合には、日本連盟2月5日付「新型コロ
ナウイルス感染への対応について(第12報)~緊急事態宣言の延長を受けて~」に応じた以下の対
応をお願い致します。
<緊急事態宣言への対応>
1.政府による緊急事態宣言が発出された場合、宣言内容及び大阪府知事から要請のある緊急事
態措置に則った対応を行なう。
・すべての集会、会議の中止または延期(オンラインでの集会等は除く)
・活動自粛は、緊急事態宣言期間とする。延長期間内に宣言の解除があった場合でも、
大阪府及び自治体からの要請に則り、対応する。
2.緊急事態宣言が発出されない場合は、大阪連盟4月8日付「新型コロナウイルス感染拡大におけ
る医療非常事態宣言を受けて」を参考として、以下の点に注意して、各団の判断に基づいて対応
を行なう。
(1)三密を避ける
(2)直接接触を避ける
(3)手洗いや消毒をする
(4)マスクを着用する
(5)換気をする
・各団・各隊のスカウト活動は、保護者の同意のもと、団が十分な感染拡大予防の対応ができる環
境が整った場合において、団の判断のもとに行なって下さい。
・ビーバースカウト活動においては、室内での活動は控え、屋外での活動として下さい。
・カブスカウト活動においては、組集会、隊集会ともに、室内での活動は控え、屋外での活動とし
て下さい。また、舎営など宿泊の活動は、ディキャンプに変更するなどして、自然環境下での活
動を展開して下さい。
・ボーイスカウト活動においては、班集会、隊集会ともに、室内の活動は控え、屋外での活動また
は、リモートを活用した活動として下さい。また、キャンプなど宿泊を伴う活動については、個
人別の宿泊テントを使用し、食事についても、個別対応した内容にし、十分な感染拡大予防に務
めて下さい。
・ベンチャースカウト活動・ローバースカウト活動においても、ボーイスカウト活動と同様な対応
で活動をして下さい。
・各団・各隊の指導者における会議等においては、多数での対面会議は控え、リモートを活用した
会議での対応として下さい。会議については、管理者の判断としますが、感染拡大予防を十分に
行なった上で、開催して下さい。
・各団・各隊において、活動の自粛を判断した場合、自粛期間中に所属するスカウトや保護者へ、
団委員長・隊長から、動画やリモート等を活用して積極的なコミュニケーションをしっかりと
とって下さい。特に、スカウトにおいては、家庭でのプログラムを提供し、展開して下さい。
※参考
日本連盟2月5日付「新型コロナウイルス感染への対応について(第12報)~緊急事態宣言の延長
以 上