新型コロナウイルス感染症への対応について

                             令和4年10月19日

団 委 員 長   各位

地 区 委 員 長 各位

地区コミッショナー 各位

                      大 阪 連 盟 理 事 長    前 田 栄 子

                      大阪連盟コミッショナー 西 田 俊 幸

 

      新型コロナウイルス感染症への対応について

 

 政府より、令和4年9月8日にWithコロナに向けた政策の考え方が示されました。

同政策では、(1)新型コロナウイルス対策については、ウイルスの特性の変化やワクチ

ン接種の進捗に応じて、これまでも感染者全員入院からの転換、国民の行動制限や経

済活動の制限の見直しを行うなど、状況に応じた政策を展開してきました。(2)この中

で、オミクロン株については、若者の重症化リスクは低く、大部分の人は感染しても

軽症で入院を要することはありませが、一方では、高齢者のリスクは引き続き高い状

態です。また、感染の中心が飲食の場から高齢者施設、学校、保育所等の施設や家庭

内感染へと変わってきました。これらを踏まえ、新たな行動制限を行わず、重症化リ

スクのある高齢者等を守ることに重点を置いて、感染拡大防止と社会経済活動の両立

を図る方針が示されております。

 大阪府におきましても、10月12日から独自に設けてきたコロナ警戒基準「大阪

モデル」の引き下げを決定し、警戒を示す黄色から緑色へのライトアップが変更され

ました。

 大阪連盟では、スカウト活動の自粛を全面解除し、令和4年1月25日付日本連盟

コミッショナーの「新型コロナウイルス感染への対応について(注意喚起)」を参考

に対応をお願いしておりましたが、以下の点を考慮し、これからの活動を進めるよう

にお願い致します。

 

1.原則として、(1)密を避ける (2)直接接触を避ける (3)手洗いや消毒をする (4)換

  気をする等して、感染拡大防止に努めてください。

2.多数での集会や対面会議については、三密を避け、コロナ対応を十分に行った上

  で開催して下さい。(集会・会議の管理者判断とします)。

3.コロナウイルス感染への対応について、団が十分に対応できる環境を整え、団の

  判断のもと、保護者の理解を得て、宿泊の活動をお願い致します。

4.宿泊を伴う活動については、各隊で作成した「安全対策計画書(コロナ対応を含

  む)」を団で確認し、それを基に活動を行ってください。特に、野外生活につい

  ては、出来る限りソロテントを使用、個食対応をお願いします。

5.活動において身体的距離が十分に確保できない時や、室内での活動や更衣室等、

  食事や集団での移動に当たっては、マスクの着用を含めた感染対策を徹底してく

  ださい。その上で、地域の実情に応じつつ、屋外での活動において、十分な身体

  的距離が確保できる場合はマスクの着用は必要ありません。特に、気温・湿度・

  暑さ指数が高い夏場などにおいては、熱中症対策を優先してください。

                                  以  上

2022年10月24日